事実・根拠重視の調査報告書作成、現況証明、証言・証拠保存等のサポート
約374万円:平成18年7月10日東京地裁判決
歩行者が、狭い私道からバスに乗るためにバス停のある広い道路の歩道に小走りで進出した際、自転車を運転する女性と衝突して右大腿骨頸部を骨折した事例。
「小走りで進出」という表現が微妙ですが、とりあえず「飛び出したとまでは言えない状況である」ということだと思っておくとよいでしょう。このような場合、過失割合に影響することとなるので歩行者としては明確に事実を主張すべきこととなります。