約5,000万円:平成17年11月25日横浜地裁判決

16歳の女子高生が、無灯火かつ携帯電話を操作しながら自転車を運転し、市道を歩行中の54歳の看護師女性に追突した事例。

被害者の手足には痺れが残って歩行困難となり、職も失いました。

裁判所は、加害者女性(判決時19歳)に支払いを命じましたが、加害者の父親の責任は否定しました。

未成年者の事故において「親の指導監督責任を問えるか否か」については、概ね小学生未満が目安になります。
無灯火+ながら運転のコンボですから、相当心証が悪くなります。

PAGE TOP